デジタルサイネージジャパン(DSJ)2019  出展のご報告 

富士フイルムは、2019年6月12日~14日に幕張メッセで開催されました「デジタルサイネージジャパン(DSJ)2019」出展しました。お忙しいところ、弊社・富士フイルムブースへお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

今回、株式会社ネイキッド様と富士フイルムがタイアップしたブースは『DSJ 2019 Booth Award』準グランプリを受賞することができました。「デジタルサイネージのPRを、より効果的な演出、ブース構造で実施している」という点をご評価いただきました。 

皆さまよりお聞かせいただいた貴重なお話を、今後の製品開発・販売活動等の参考にしつつ、より良い製品をお客様にお届けできるよう、精進してまいる所存です。プロジェクタ―Z5000にご興味を持っていただけましたら、WEBフォームよりぜひお問い合わせください。

会場ではお時間に限りがあり、すべてのコーナーをくまなくご覧いただけなかったかと存じます。弊社ブースの各コーナーについて、以下の通りご紹介いたします。

1. アート展示コーナー

プロジェクターZ5000を3台使用し、3面(床・壁面・天井)へネイキッド様の映像作品を投写、没入感のある空間を演出しました。

3台とも同じ置き方(横置き)をしつつ、レンズ部を回転させるだけで簡易的に3面投写ができる点をご覧いただきました。特に、金具や什器(トラス)が無くても床や壁面への投写を実現できる点が、施工関係のご来場者様から好評でした。

さらに、映像を移動させる「シフト機能」をフル活用することで、演出空間の邪魔にならない場所へZ5000を配置できる点も、ご来場者の関心を集めました。

2.ショーウィンドウコーナー

Z5000の超短焦点レンズを使用すれば、壁面から1m程度距離を離すだけで、アパレル店舗のショーウィンドウ壁面に大型180インチ相当の縦型映像を投写できる点をご覧いただきました。

店舗では、シーズンに応じて展示物や店頭イメージをリニュアルする頻度が高いことから、「Z5000なら、LEDパネルを使用した設置・施工よりも設置自由度が高く、利便性向上と施工コスト抑制を両立できる」と、コメントをいただきました。

3.床サイネージコーナー

Z5000を用い、富士フイルムブースの入口へ、来場誘導するためのサイネージを投写しました。
ご来場者の大半が、まずブース上部を見上げ頭上にプロジェクターが無い点、そして投写されるサイネージの上を歩いても自身の影で映像が隠されない点に、不思議そうな面持ちでした。弊社説明員が声を掛け、「プロジェクターZ5000はお客さまの視線に入らない入口脇に設置し、シフト機能を活用し映像を移動しています。」と説明すると、皆さま大変驚かれた様子でした。

4.回転デモコーナー
Z5000の特長である、二軸回転レンズ機構とシフト機能のデモンストレーションを実施しました。横投写・縦投写を切り替えながら、その特長をご紹介しました。

5. 大型透過スクリーン投写コーナー

80インチ相当の大画面透過型スクリーンへ、ブースの内側から映像を投写しました。
ブース壁面に取り付けられた「のぞき窓」から内側をご覧いただき、プロジェクターZ5000が非常に狭いスペース(スクリーンまでの距離わずか65㎝)に設置されているのを確認され、ご来場者から「うちの店でも置けそうだ」とのお話をいただきました。
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